今日の一枚(雪だるま)
帰り,確定申告のための書類を取りに,税務署へ。
その前庭に雪だるまを見つけた。
スキー場の上り旗が,突き刺してある。
一週間前の雪も,まだ,残っていることになる。
ここの所,寒い日が続いているので,当分,だるまは,消えないだろう・・・。























「絆なお強く」 (地村保/岩切裕 共著 主婦の友社 2005年)
図書館の返却棚で,見つけた一冊。
「絆」の文字が気になった。
北朝鮮に拉致された,
地村保志(やっちゃん)さんの父,保さんの執念の行動が記されている。
1978年7月7日七夕の夜,
やっちゃんと婚約者富貴恵さんが,突然,行方不明になる。
やっちゃんがいなくなったことで,奥さん(と志子)が倒れ,その介護も重なる。
1980年1月7日日本海側で起こったアベック失踪事件が,
外国の工作員のしわざと関連ありとする記事を掲載。
この記事が真実と思い一人で署名活動を開始する。
地村さんは,福井県小浜市に在住。
本に記されている会話は,私には,心にしみる方言だ。
「 ・・・動くことにしたんやが,・・・」
「話にならん, おったんやけど, 立場上でけへん,
やらにゃいかん, おらんもんかな, 」
「と志子,いま帰ったぞ。もいっぺん目あけい」
北陸地方に共通する方言が,随所に出てくる。
何度,活字が,滲むことだったろうか!
行方不明から24年の2002年8月30日,
小泉総理が北朝鮮訪問で,一筋の光が射してきた。
その結果,拉致されたとされる仲間の「家族会」に明暗が,生じてしまう。
やっちゃんを含む5名は,10月15日,日本へ24年ぶりに一時帰国する。
5名の永住帰国から2年後,
2004年5月22日,小泉総理の再訪朝で,保さんの孫3名も戻ってきた。
地村家族にとっては,喜ばしいことだが,生死も分からず,
未帰還の家族を考えるとき,
拉致問題を風化させては,ならないと強く思う。